シルバーウィーク休業について

9月19日~9月23日までのシルバーウィークの期間の休業日は

20日から23日まで店舗休業となります。

事前ご予約済みの分のみの営業になります。

事故、故障等の対応は、保険会社、JAF等にてご対応をお願いいたします。

パーツ、油脂類価格変更について

今年4月ごろより、エンジンオイルや、塗装用材料(シンナー塗料)等の品不足により価格上昇が止まらず毎月のように価格が値上がりしている状況の中、HEYM工房でもオイルやバッテリー、油脂類の価格改定をさせていただきます

オイル等は仕入れ価格が特に上昇し、ヨーロッパ規格適合品のものは、約2倍に高騰しております。

そのため、価格が安定するまでの間、オイル交換につきましては工賃をいただくことで対応することとしました。

お客様のご理解をお願いいたします。

バッテリーにつきましても、量販店より価格を抑えてきた40バッテリーは7000円の価格で販売となります。

パーツに関しても価格は値上げ傾向にあり、値上げ幅も大きいものもあるので作業前の受け入れ時に確認をして対応させていただきます。

9月・10月の点検強化月間のお知らせ

自動車整備業界では毎年点検整備を推奨する期間が9月~行われています

自家用乗用車は12か月点検と24か月点検(車検)は法令で義務ずけられた点検なのですが12か月点検は実施していないオーナーも少なくありません。車を常に良好な状態に保つためには定期的な点検をお勧めします。

HEYM工房では9月10月を強化月間として推進期間とし、オーナーの負担を少しでもカバーできればと思い、早期予約のお客様に割引サービスを実施します。この機会に是非、ご検討いただければと思います。

ご予約は早めに1週間程度の日程でお願いできればと思っております。

お車の状態にもよりますが、ご予約の場合、1時間程度の待ち時間でも作業可能です。

ご予約はトップページの問い合わせまたは、お電話にて承ります。

台風15号の影響について

天気予報によると茨城県に夕方くらいに上陸する台風の影響で本日は臨時休業とさせていただきます。

関東から西方面へ移動する通常と違う経路をたどる台風で強風や大雨の情報もありますので

皆様も気を付けてお過ごしください。

車検時におけるヘッドライト検査について

令和8年8月1日から車検時のヘッドライト検査が、ロービーム検査(すれ違い用前照灯)に完全移行しました。経過措置の期間はロービームが計測不能な場合はハイビーム検査にてOKならば合格となりましたが、今後はロービームのみになります。

経過措置期間が終了し平成10年9月以降生産の車両すべてが対象です。それ以前の生産時期の車両は、従来通りハイビーム(走行用前照灯)で行われます

カットオフラインが確認できない場合の検査においては改正があり、従来よりも合格範囲が拡大されております(PDF参照)

レンズ表面の曇り等がないことに限定されていますので、最悪の場合、状態の悪いライトについては交換が必要となる可能性があります。土浦検査登録事務所の参考データでは現状93%の合格率を示しています(2026/08/05の意見交換会にての確認情報)

このデータは国土交通省、自動車技術機構、軽自動車検査協会の公開資料より引用しております。

HEYM工房:8月の夏季休業日について

HEYM工房では8月12日から16日まで夏季休暇をいただきます。

期間中は店舗は休業となります。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

期間中のトラブルの場合は,JAFは自動車保険のロードサービスのご利用をお願いいたします。

夏季休暇のお出かけ前に点検を!

あと2週間くらいでお盆休み(夏季休暇)に入る方が多いと思います。

お車で旅行などを計画されている方も多いと思いますが、今年の暑さは例年よりひどいようなのでお出かけ前にお車の点検をされてはいかがでしょうか?高速道路などを走ることもあると思いますのでタイヤの空気圧の点検、エンジンオイルや冷却水の点検、エアコンの状態の確認等をしておくと安心です。特にタイヤの空気圧が低い状態で高速走行すると、タイヤが過熱し最悪の場合はスタンディングウエーブを起こしバーストしてしまうこともあります。

ウォッシャー液も点検しましょう。最近ゲリラ豪雨的な大雨もあちらこちらで発生しているので・・

車検におけるヘッドランプ検査について

令和8年8月1日からロービーム検査移行期間が終了し、平成10年9月登録以降の車両はすべてロービーム検査のみとなります。調整や光度不測の場合ヘッドランプ自体を交換しないと合格できない可能性もあります。 ユーザーの負担が増えることも予想されますが、保安基準に規定されている検査方法に計測方法を修正がされたため当初の予想よりは合格範囲が広がったような気がします。旧車などは上向き検査になりますがそれでも光度不測には不安が残ります。

Classic MINICustom NOTE

HEYM 流カスタマイズの勧め

MINIを、自分だけの一台へ。

クラシックMINIのカスタムは、部品を交換して完成するものではありません。

ステアリングを握ったときの軽さ。
アクセルを踏み込んだ瞬間の吸気音。
コーナーへ入ったときの姿勢。
ガレージに戻ってから、もう一度振り返りたくなる佇まい。

その一つひとつを、自分の感覚に近づけていく作業です。

HEYM工房では、派手さだけを求めるカスタムではなく、

MINI本来の構造と個性を理解したうえで、走る・曲がる・止まるのバランスを整えることを大切にしています。


1.エンジンカスタム

馬力よりも、気持ちよく回ること

クラシックMINIは、排気量や最高出力の数字だけでは語れません。

SUキャブレターのニードル選択、点火時期、バルブクリアランス、圧縮状態、排気系の組み合わせによって、同じエンジンでも性格は大きく変化します。

おすすめは、最初から大型キャブレターやハイカムを装着するのではなく、現在のエンジン状態を確認してから段階的に仕上げる方法です。

  • 圧縮圧力の測定
  • 点火系統の正常化
  • キャブレターの摩耗確認
  • 混合気と点火時期の調整
  • エキゾースト系統の見直し
  • 冷却性能の確認

調子の悪いエンジンへ高性能部品を取り付けても、不調が大きくなるだけです。

まずは本来の性能を取り戻す。
その先に、カスタムの入口があります。


2.SUキャブレター

MINIの鼓動を決める、小さな司令塔

SUキャブレターは、単純に見えて非常に繊細な機構です。

ピストンの動き、ダンパーオイル、ジェット位置、ニードル形状、スロットルシャフトの摩耗など、わずかな違いが低速トルクや加速感に現れます。

エアクリーナーやマフラーを交換した場合、燃料供給側も再調整が必要です。

吸気音が大きくなったから速くなった、というわけではありません。
燃焼状態を確認し、プラグの焼けや排気ガス濃度を見ながら仕上げることが重要です。

SUキャブレターは、工具だけでなく耳と指先で調整する部品です。

キャブレターの選択肢は複数あります。

SU ツインキャブ、ウェーバーキャブなどはレスポンスを上げるのに手軽なカスタムといえます。(マニーホールドなども交換必要)


3.足まわり

低くするより、正しく動かす

MINIの車高を下げると、外観は引き締まります。

下げすぎるとサスペンションの作動量が不足し、路面の凹凸で跳ねやすくなります。ドライブシャフト角度やタイロッド角度にも影響し、乗り心地だけでなく操縦安定性を損なう場合があります。

足まわりを仕上げる際は、次の項目を一体で考えます。

  • ラバーコーンまたはコイルスプリングの状態
  • ハイローキットの調整範囲
  • ショックアブソーバーの長さ
  • キャンバー角
  • キャスター角
  • トー調整
  • タイヤサイズと空気圧
  • ホイールオフセット

MINIらしい軽快さは、硬い足から生まれるとは限りません。

しなやかに沈み、必要なところで踏ん張る。
そんな足まわりが、ワインディングで効いてきます。


4.ホイールとタイヤ

小さな変更が、走りを大きく変える

10インチ、12インチ、13インチ。

ホイール径によって、MINIの印象と走行特性は大きく変化します。

10インチは軽快でクラシックな雰囲気。
12インチは扱いやすさと部品選択のバランス。
13インチは迫力がありますが、タイヤ重量やステアリングの重さも考慮が必要です。

ホイールを外側へ出せば格好よく見えますが、スクラブ半径の変化によってハンドリングやハブベアリングへの負担が増えることがあります。

フェンダーとの位置関係だけでなく、走行時の干渉、操舵時のクリアランス、保安基準への適合まで確認する必要があります。

(車高を低くする際には車検の対応できるよう最低地上高を9cm以上に保つ必要があります。)


5.ブレーキ

速さより先に、止まる性能を整える

エンジン出力を上げる前に、ブレーキを確認します。

キャリパーを大型化すれば、必ず制動距離が短くなるとは限りません。タイヤのグリップ、前後の制動バランス、マスターシリンダー径、パッド材質が適正でなければ、操作感が悪化する場合があります。

ブレーキカスタムの基本は次の順番です。

  1. フルード漏れとホースの点検
  2. キャリパーピストンの作動確認
  3. リヤドラムの調整
  4. マスターシリンダーの状態確認
  5. タイヤ性能の確認
  6. 使用目的に合ったブレーキパッドの選択

街乗り、峠道、サーキットでは、求められる性能が異なります。

使用目的を決めてから部品を選ぶことが、最も安全で確実な方法です。


6.電装カスタム

古い配線へ、現代の電装品を無理に背負わせない

クラシックMINIに、電動ファン、追加メーター、USB電源、ドライブレコーダー、オーディオなどを装着する場合、電源の取り方が重要です。

既存配線から安易に分岐すると、配線の発熱、電圧低下、ヒューズ切れ、スイッチ接点の焼損につながることがあります。

追加電装品には、原則として専用ヒューズとリレーを設けます。

  • 常時電源
  • イグニッション電源
  • アースポイント
  • 使用電流
  • 配線太さ
  • ヒューズ容量
  • リレー接点容量

この7項目を整理すると、トラブルの少ない回路を組むことができます。

電装カスタムは、見えない部分ほど丁寧に。
それがHEYM工房の配線作法です。


7.内装とドライビングポジション

格好よさと操作性を同じ場所へ

ステアリング、シート、シフトノブ、ペダル。

運転中に触れる部品は、見た目以上に重要です。

小径ステアリングは操作が素早くなる一方、低速での操舵力は重くなります。バケットシートは身体を支えますが、ステアリングやペダルとの位置が合わなければ運転しにくくなります。

カスタムシートを取り付ける際は、座面の高さだけでなく、前後位置、背もたれ角度、シートベルト位置、ペダル操作まで確認します。

正しいドライビングポジションは、疲労を減らし、MINIとの会話を増やします。


8.HEYM工房が考えるカスタム

カスタムに、唯一の正解はありません。

ただし、構造を無視した変更や、安全性を損なう加工は、MINIを楽しむ時間を短くしてしまいます。

HEYM工房では、次の3点を基本にカスタムを考えます。

壊れにくいこと

長距離を走り、暑い日も寒い日も安心して始動できること。

整備できること

特殊な部品だけに頼らず、汎用品も使用し将来の点検や修理が可能であること。

MINIらしさを残すこと

現代車のように変えるのではなく、MINIが持つ軽さ、音、振動、操作感を生かすこと。

MINIは、完成させて終わるクルマではありません。

走りながら気づき、調整し、また走る。
その繰り返しによって、オーナーだけの一台へ育っていきます。

構造を知れば、カスタムはもっと面白い。自由な発想で自分らしさとミニらしさを表面に醸し出し作り上げる